自宅のお部屋やオフィスにおいて、窓から差し込んでくる直射日光を遮るインテリアにカーテンがありますが、ロールスクリーンとは上下に動くカーテンのことです。形状は棒に布地を巻き付けて収納されており、昇降させることで陽射しを調整します。私たちのイメージでは、カーテンといえば左右に動くものでした。そして、用途も陽射しを除けるために使用することもありましたが、外から覗かれることを防ぐためのものとしても使われてきました。
このことから、私たちは日が暮れるとカーテンを閉めるのが習慣になっていました。カーテンの用途を陽射し除けに限定して考えると、左右に開閉する従来型のカーテンはとても不便でした。窓とはカーテンを完全に開け放つ方が開放感があって良いと感じるものです。つまり窓ガラスを通して外の景色が見える方が良いものです。しかし、左右に動くカーテンですと、陽射しを遮るためにすべて閉じなければいけませんでした。特にオフィスでは、窓に沿ってデスクが並んでいますので、半分しか閉じないと陽射しが遮られたデスクと、遮られていないデスクが出てしまうのです。このことから、陽射しの当たる時間帯にはカテーンはすべて閉じられたものでした。これが上下に動くカーテンですと、その時間帯の日光の角度によっては、カーテンを降ろし切らなくても全てのデスクが陽射しから守られることも可能です。上下に動かすカーテンであるロールスクリーンによって、窓の外の景色を見ながら、かつ陽射しから遮られるという快適な環境を創り出すことができるようになりました。ロールスクリーンは、カーテン部分の素材にはポリエステルを使用しているものが多く見られます。またスクリーン部分を取り外して洗うことも可能です。
ロールスクリーンはプルコード方式とチェーン方式の2つの開閉方法があります。プルコード方式はスクリーンの下部に紐が垂れ下がっており、紐を下に引くとそのままスクリーンも降りる形状になっています。この時、スクリーンを途中まで降ろして手を離すと、その位置でスクリーンが止まるようになっています。そしてスクリーンを上げる時には、少し下に降ろしてロックを解除すると、後は手を離せば自動的に巻き上がります。チェーン方式は輪になったチェーンが本体の横に垂れ下がっています。2本のチェーンの一歩を引くとスクリーンが下がり、もう一方のチェーンを引くとスクリーンが上がるという形状になっています。
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